アラフィフにして惑う

~趣味のことやら日々のことやら~

鹿野山・鳥居岬へ行く(2023.4.29)

 先日書いた「3あんこの日」に、鹿野山周辺に出かけた話です。

 鳥居岬(鳥居崎)という場所自体は、25年ほど前、千葉の峠も制覇したいなとネットを漁ったときに知りました。正確には「峠」ではないし、たどり着けるのかも怪しいと思って後回しにしていましたが、藪漕ぎの必要がないのが分かったのと、リハビリ中の自分には、バスで途中まで行けばちょうどいい位の難易度のようだったので、行ってみました。

 というわけで、普段持っていく自転車を置いて出かけました。内房線の佐貫町駅からバスに乗りまして、私のほかには4~5人程度しか乗っていない、実にゆったりしたローカルバスの旅路を30分弱楽しむと、目的地そばの「春日山」バス停に到着します。降り立ってみると、そのすぐそばに説明書きの看板がありました。

 なんとなく眺めて、早速鳥居岬へ向かいます。入口にフェンスがあり、車が入れないようにしてありますが、道は軽トラくらいなら入れる幅がありました。

 道の両脇には花が咲いていて、誰も来ない静かな道をのんびり歩くと、5分少々で目的地へ。

アヤメ科のシャガという植物のようです

 ここで、せっかくなので私の儀式、目的地でコーヒー+甘いものタイム。石碑は一度壊れてしまったようで、修復されていました。何やら色々古い文字で書いてあるのですが、読み解くのは無理そうなので、雰囲気だけ味わいました。

 

 そのあとは来た道を戻って、更に山道を登り、神野寺白鳥神社で健康祈願をして、九十九谷展望公園で意外と深い山並みを眺め、神野寺バス停から帰路につきました。舗装されていて、アップダウンも息が上がるほどでもなく、リハビリ中でものんびりと楽しめました。

九十九谷展望公園の眺めです。標高の割に山深い感じがします。

 

途中にあったガソリンスタンド跡です。昭和の香りがします

 舗装された山道を歩いている途中、自転車でヒルクライムをしている若い人たちとすれ違いました。私はもう若くはないですが、いつの日か、今度は自転車でここにたどり着けるように回復できるといいなと思っています。