アラフィフにして惑う

~趣味のことやら日々のことやら~

読書と傷

 最近、全体的に余裕が出てきて、仕事帰りにマックに寄って読書をすることが増えています。

 節操なく買った本を読み進める気力が出てきたとも言えます。

 今は寝起きから疲労感があって、昼寝で回復していますが、それでも仕事ができていて、読書の気力もあるんだから、前のように悪くはないんだろうと思ってます。

 

 本当は家で読書できれば安上がりなのですが、どうも集中できないんです。昔からそうで、勉強も学校の図書館でやってました。

 家だと30分経たないうちにカラータイマーが鳴ってしまう…。

 

 ともあれ、今日は一冊読み終わりました。写真のど真ん中にある、フランスの子ども家庭福祉の本です。

 読んでみて、こういう福祉のあり方いいなあと思いましたが、逆に日本の福祉の遅れを痛感したり、現役だった頃の自分の未熟さに愕然としたり、ずいぶん考えさせられました。

 もうお役に立てることはないでしょうから、今更考えても仕方ないかもですが。

 

 あとこの前、写真の別の本も読破しました。

 2冊掛け合わせたら自分の負った傷を思い出しちゃいました。

 国や団体を運営する人にとって都合の悪いことを主張して、卑怯な手段で言論がなかったことにされた、という経験を思い出しました(あえて抽象的な表現にしておきます)。

 福祉の人たち(特にイデオロギー優先の人たち)、結構えげつないことするんですね。

 私、間違った主張してなかったし、論理展開も真っ当だったと思うけど…。

 

 いや、これ以上思い出しても得はないですな。森永先生みたいに戦ったら、私のスペックじゃまた病の底に落ちそうだし…。