アラフィフにして惑う

~趣味のことやら日々のことやら~

模型製作(113系1000番台を作る①)

 今回は最近の記事とガラッと変わって、昨年作っていた模型の話です。

 高校に最初に通学で乗った電車を模型で再現してみました。(普段私のブログを読んでくださっている方には、おそらく全く分からない内容の記事だと思います。スルーしていただいて大丈夫です/2回シリーズで書いていきます)。

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 私、模型作りをしていた中学生のころから、「電車通学初日に乗る列車を模型化したい」と思っていました。しかし、当時(約35年前)はこの手の趣味には世間の目が冷たく、まして自意識過剰だった私は、当時、鉄道趣味をかなり背面に隠しておりました。

 そういうわけで、車両番号をメモすることなど、周りの目が気になってとてもできず、「先頭車両はヘッドライト大目玉、非ユニット窓」という記憶だけをもとに、当時からの願望を最大公約数的に実現しました。

 最終的な出来栄えはともかくですが、あまり模型化している人を見かけないので、ネットの片隅にひっそり置いてもらえばいいかな、という感じです。

大体こんな感じの列車です(あくまでもイメージです)

 作ったのは、房総ローカル用113系スカ色の1000番台(最近KATOから出た1000’じゃない)、つまり先頭車両がヘッドライト大目玉、編成全体が非ユニット窓の列車です。本当は6両編成なのですが、製作中に2両しくじったので、結果4両編成になっています。初期型かもしれないのに1000番台にしたのは、インレタの関係です。

 これ、実は数年前に一度、キット素組で作ってみたのですが、久しぶりのキット製作、しかも難易度かなり高めの113系キットということで、出来が今一つ、しかもグリーンマックスのキット、どうもおでこ周りが似ていないという欠点がありました(これがわかるのは結構コアな人ですね・・・)。

おでこのRが全然違うのと、窓ガラスをはめたらボディにヒビが・・・

 そんなこんなで、しばらく時間が空きましたが、もうちょっとマシにしたいと再チャレンジをしました。素材は同じグリーンマックスの111.113系初期型キット。もっと精巧なα-modelのキットにも心が動いたのですが、「いや初志貫徹」ということでキットから組みました。ただお顔があまりに似ていない。どうしよう、ということで、ここだけはKATOの165系モントレー色)のジャンク品を使いました。

 前置きだけが長くなりました。

 この先も、私にしては長くなりそうなので、続きは次回に持ち越します。