その昔、レイルマガジンという雑誌に載っていたこの小型電車の3両編成。朝のラッシュをさばくためのものだったようです。雑誌を見て乗りたくなり、小学生の頃、父にせがんで犬吠駅から銚子駅まで1度だけ乗せてもらいました。
2年ほど前のある日、突然、これをNゲージで作りたいと思い始めました。
デハ301と501は鉄コレ化されているのですが、問題はデハ101。そう簡単には手に入りません(キッチンNのキットがあるのは、中古品を手に入れた後で知りました)。そんな折、たまたまヤフオクでデハ201とデハ101が完成した状態で出ているのを見つけ、たまらず入手。とりあえず練習台にデハ201をレストアして完成させ、続いてデハ 301-101-501の3連に着手しました。
入手した品物
緑色に塗装され、元オーナーさんの思い入れが感じられる品物です。屋根回りなど、多少手を入れるところがあるのと、塗装を銚子電鉄の旧色にするため、塗装全剥離して、バラせるところはバラして作り直しました。
まず、固定位置がずれている前面屋根パーツをはんだごてで外しにかかったら、パーツが溶けてしまいました(金属工作の基本がわかってなかったです・・・)。
いったんそのまま、ずれて固定されている前面パーツを外して、余分なはんだを吸って、成形しなおして再度固定しなおしました。溶けた屋根はプラで置き換えました。
塗装はネットの某所で「赤2号:ラズベリーA:朱色4号=2:2:1」「ベージュはクリーム4号をベースに」というような記事を見て合わせてみました。ちょっと違うかなあ?と色を足しているうちに、段々、創業以来の秘伝のたれのようになり、塗料瓶いっぱいになっていきました。。。
足回りは鉄コレの動力、ヘッドライトは銀河モデルの200W(?)です。ライトのレンズを入れ間違えましたが、時すでに遅し。そして、ライト周りの整形が雑でしたね・・・。
色も、ちょっと違ったかな・・・。
次は本命、デハ301-101-501の3連をご紹介したいと思います
(2023.4.13 写真とリンクを変更しました)