アラフィフにして惑う

~趣味のことやら日々のことやら~

猛暑と街路樹

 今日も夕方遅めの時間に歩いてみると、鈴虫の音が聞こえます。

 そんなこの頃ですが、昼間の暑い時間帯にふと街路樹を見て驚きました。この時期なのに葉が枯れている部分があるんです。全体としては生きているんですがね。

 あ、別に目の前に某中古車屋さんのお店があるわけじゃないですよ。

 高さのある街路樹が、なんか大枝1~2個分丸ごと枯れている感じなんです。それも1本や2本じゃなくて、結構な数ありました。

 一瞬、紅葉?と考え込みましたが、そんなわけがない。紅葉色にきれいに、じゃなくて、ホントに茶色、水分を失って枯れましたって感じです。おそらく今年の猛暑でやられたんじゃないかと。こんなの初めて見ました。

 「?」と思い、帰宅してからネットで「街路樹 枯れる」で検索しました。すると、もれなく某中古車店の記事になってしまいます。だろうとは思いましたが。

 なので「暑さ」を追加して検索したら、新潟では暑さで街路樹の葉が枯れてきていることがわかりました。

 ついでに検索画面をスクロールすると、国交省東京国道事務所が作った街路樹管理マニュアルなんていうのが出てきました。ついでに眺めてみるか、と目を通してみて、あちこちの街路樹に施されている剪定の仕方のところに目が止まりました。

 高所作業車に乗った作業員がチェーンソーで枝をめった切りにするあのやり方、「強剪定」というそうです。あれは経費削減にはなるらしいのですが、結構木を腐らせやすいのだそうです。てなわけで、もうちょっと木を大事にした管理(剪定など)をしましょうよ、ということらしいです。

 お役所が職員や業者向けに作るマニュアルなので、長たらしくて途中で読む気が失せました。仕事に関連すれば長くても読み込みますが、そうじゃないのでここまででいいや・・・。

 ちなみに、暑さに関する記載は見当たらずで、検索してなんでこれが出てきたのかは不明ですが、多少の勉強にはなりました。

 さて、明日も暑いようです。木もまた枯れていくんだろうか。