最近、千葉ロッテマリーンズの吉井監督が書いたコーチングの本を読んでます。内容も良いのですが、近鉄ファンだった私としては、入団数年後の若かりし頃、荒くれ者な感じだった彼がどう変貌して今に至ったのか、興味がわいています。
で、そこはあまり書いてないので（いい指導者との出会いがあったことは伺えました）、ネットで色々見ていたら、変貌じゃなくて今の吉井さんの姿にひかれました。監督として、背中を意識されているようなんです。選手が監督のどこを見ているか。それは後ろ姿、ということで、意識的に鍛えているそうなのです。
そんなことを書いてあるネット記事を読んで、監督就任の記者会見の写真を見ていたら、「こういう姿、良いなあ」と妙に憧れてきました。ダンディーな感じなんですよ。シュッとした感じで、背筋がピンとして腹も出ず、ロマンスグレーで。
私、段々しょぼくれて枯れたおっさんになってきている感じがして、う～ん、と思っていたんですが、急に「これ、目指そうか」という気になってきました。頭髪はもう残りわずかでして真似は無理ですが、背筋がピンとして腹が出てない、くらいはやりようがあるかと。
とはいえ、筋金入りの虚弱体質の私がいきなり無理すると、碌なことはありません。過去に何度も経験（人体実験？）済みです。３０代の頃に２０分のスロージョグを週２でやって、１か月でアキレス腱が悲鳴を上げた位なのです。それから１５年くらいたった私には「普通のレベルのトレーニング＝無茶な行い」なのです。
それ故、レベルは相当落として始めないと恐ろしいことが待っています。いきなりジム通いでマシンを扱えばあっという間に故障でしょう。スモールステップで、軽～いレベルから、地味にコツコツ行くしかないです。
まずは下調べからかな。やる気が失せないうちに始めないと。
