この前の連休、また銚子に行ってきました。
また、というくらいで前があります。
娘も妻も意外と乗り鉄方面に理解を示してくれる(というか一緒に楽しんでくれる)ので助かります。
今回は犬吠駅でグッズを探し、折り返して当地のお店で昼食、その後再びきんつばを買うというのが大雑把な予定です。
電車は混んでいました。2両編成ですが、座れない人が結構いました。昔のデハ701とか801の単行だったら積み残しが出そうな混み具合です。
普段からこんな感じなら鉄道事業一本でやっていけるのでしょうけれど、銚子は斜陽の街なのでなかなか厳しそうです。
ピークの時は人口9万人超でしたが、今は6万人を切りましたからね…。
ともあれ、利根川河口とかキャベツ畑などの風景を楽しんでいるうちに犬吠駅に到着です。
娘が探していたグッズはありませんでしたが、別のものを買って納得したようでした。
むしろ娘、まずい棒が食べたいと。私も食べたかったのでひとパック買いました。
帰ってから食べたらおいしかったです。多分リピートします。そしてそれを口実にまたたぶん乗りに行くのでしょう。
犬吠駅で多少の時間をつぶして臨時列車を待っていると、来ました。予想どおり。
銚子電鉄が導入した新型(中古)電車です。
私も「古着でワクチン」の応援パッケージで数口応援しました。
製造年は1969年、私より年上ですが、1990年代に更新工事を施されていて状態はとてもいいです。
車体だけでなく、シートも内装もくたびれた感じがないです。ローカル私鉄の電車をイメージして乗るとびっくりするかも。
これは社長、いいものを見つけてきましたね。
せっかくなので、終点外川まで行って折り返すことにしました。
銚子駅についたら回送する列車でしたが、回送前に幕回しをしていました。行先表示がぐるぐる回るやつで、鉄分が濃い人は大概好きです。
南海電車の幕がたくさんあって楽しかったです。鉄分の多い私たちは動画を押さえ、ご年配の方は懐かしそうにしていました。
この「救援」の幕、おそらく故障した列車を引っ張るとき用のものを再録したのでしょうね。
動画を乗せるスキルがないのでスクショで。
何気に南海ホークスのユニフォームのミニチュアがワンマン表示付近に。
そして、銚子駅に戻った後は、いつもと違うところで昼食をと思い、駅前の喫茶店、待合室へ。
こちら、メニューは少なめで、コーヒー各種と多少の軽食がある程度。でもコーヒーはしっかりしたものが出てきます。
ピザトーストもおいしかった。
昭和の喫茶店の雰囲気を味わいながら、ゆっくりしてもいいかもしれません。
そして、ちょっと駅前をのぞいたら、チーバくんが自転車に乗っています。
ここ、銚子は太平洋岸自転車道の起点だそうです。
そしてしめは今日も「さのやのきんつば」。妻はこれが最大の目当てです。
店はとても混んでいました。看板には今川焼と書いてありますが、地元民は大概「さのやのきんつば」と呼んでいます。なんでだろう…。
また人の少ないときに、ゆっくり楽しみたいです。