今日は、自転車好きでもかなりコアな人しか分からないようなネタです。
昨日久々に持ち出した自転車、今はなき神田のアルプスでオーターしたランドナーなのですが、元の姿からだいぶ変わってます。
この手の趣味がない方には「?」だと思います。これ、サドルが変わり、フロントキャリア(荷台)を外し、泥除けまで変えてます。
現実的な制約で、ランドナーの文法からはだいぶ外れてしまいました。こだわりたい私としては寂しさもあるのです。
一番最初に変えたのはサドルでした。革サドル、革が自分の尻に馴染んでいい乗り心地になったのですが、カビさせてしまい諦めました。以降は尻が痛くなりにくいものをいくつか付け替えてます。
次はフロントキャリア(荷台)。折りたたみ自転車の輪行に慣れると、手間がかかるアルプス式の輪行が面倒になりまして。フォークを抜かない輪行だとキャリアがない方が袋にしまいやすいので、思い切って外しました。モノは保管しています。
そして、今年、引越しとともに泥除けを外しました。
ランドナーじゃなくなる感じで抵抗がありましたが、置き場所の問題でやむなしでした。様式美にこだわると、今の家に入れられないのです。外に置いて盗難を覚悟するか、泥除けを外してでも室内にどうにか置き場所を確保するか。
結果、後者を選んだわけです。そのうち引っ越せば、また泥除けを付け直せばいいわけで。
そうは言っても泥除けなしは何かしっくり来なくて、とりあえずハーフフェンダーをつけました。サイクルベースあさひの現品限りだったものを加工して付けてます。色とか取り付け位置とか、全体的にイマイチではありますが、無いよりはマシな気がして。
仮の姿なのですが、なんかなぁ…とは思ってます。いずれ引越すときに、それらしい姿に戻したいなぁと思いながら、しばらくこのまま乗り続けます。
一番いいのはガレージ付きの家が手に入ることなんですが。宝くじでも当たんないかなぁ…。