私、周りの音など色々拾いすぎて疲れてしまうという特徴があります。たぶん、聴覚過敏なんでしょうね。ひょっとするとＨＳＰとかなのかもしれません。
例えばマックでコーヒーを飲みながら本でも読むか、なんて時でもそうなのです。近くに話をしている人がいると、話し声に耳を持っていかれるんです。特にネガティブな話が聞こえると耳が離れてくれません。あとは、街を歩いていて、筋の悪そうな人が大きな声で話しているとか。
相手は別に関係ない人なので、本当は、声や音を拾う必要などないのです。ひょっとすると、危険回避に全振りするように、自分のリソースがチューニングされているのかなと時々思います。
最近は、ノイズキャンセリングイヤホンを使い始めてマシになりました。技術の進化はありがたいものです。耳栓と違って、かばんから取り出した時や耳に付けるときの「お前うるさい」感が薄れるかなあと思っています。「音楽聞くんですよ」的な感じに見えるでしょうし（実際聞いてますし）。
ただ、職場では使いにくそうですね（今は諸般の事情で使いようがないのですが）。
ただ、この聴覚が敏感なのって、使いようによっては役立つのかもしれません。英語を勉強するときに耳から入るなんて言うのには使えたなあと思います。
あとは聞いた音を即興でまねして笑いを取るとか。デパートの独特な館内放送とか、上司の独特な喋りの真似とかは、結構身近な人にウケます。
特徴が役に立つところではうまく使って、辛ければ何かの助けを借りればいいということなのかなあ、と思います。実にありきたりですが。
