アラフィフにして惑う

~趣味のことやら日々のことやら~

なんといってもファミスタ(ファミコン版)

お題「人生で一番やり込んだゲーム」

 お題を見ていたら記憶がよみがえりました。というわけで、今日はひたすら子どもの頃やった野球ゲームの話です。

 これはもう、ファミコン版のファミスタ一択です。

 今は、ゲームと言えば、スマホで時間つぶしにソリティアとかポケ森くらいしかやりませんが、これは入れ込みました。

 中学の途中から、受験勉強を本格化させる高3の夏前まで、ほぼ毎日1時間ずつやりました。この間、他のゲームはあまりやっていません。この一点集中ぶり、私の脳みその特徴(興味関心の幅が多少狭い)を表しているような・・・。

 なぜ1時間かと言えば、ファミコンは1時間までと親に制限を課せられていたからです。目を悪くしないようにという親心ですね。友達が来ると1時間では済まないことも多かったですが。

 初代を買ってやっていて、88が出てすかさず買ったように記憶しています。で、特に入れ込んだのが88です。

 初代だと、近鉄ファンだった私には、近鉄が独立してなくて「レイルウェイズ」なんてチームになっていて残念だったのですが、88になったら近鉄が独立チームになっていて、当時大好きだった阿波野さんとか山崎慎太郎さんとかよく登板させてました。山崎さんは、カーブとシュートを交互に散らすと、それだけで大体のバッターを抑えられました。速球を使わないのでスタミナが持ってありがたかったです。

 あと、一人でやるときは、あえて最弱のはずのナムコスターズを選んで最強スペックのメジャーリーガーズと勝負とか、逆にメジャーリーガーズを選んで、河川敷球場(めちゃくちゃ狭い)でナムコスターズのピッチャーを滅多打ち、コールド勝ちですっきりするとか。

 大人になって一度ファミコンを処分したのですが、あとで互換機と中古カセットを買いなおしてまでやりました。

 このゲーム、今も実家の部屋でスタンバってまして、帰省すると妻と娘がいない隙にやってます。今の野球ゲームと違って、操作がシンプルなので、ゲーム機を扱いなれていないアラフィフでも十分楽しめます。

 たぶんまた帰省したらやるかなあ。実家からサルベージしてまではやらないですが。