アラフィフにして惑う

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産業医面談&中年の主張

 復職に向けて、産業医面談を受けてきました。

 診断書と、クリニックからの情報提供書などの書類を見た後、ごく常識的な面接を受けました。

 復職は問題なしとの判断をもらい、慣らし勤務の期間を話し合いました。

 ここで、産業医としては終わりだったようで、「では、上司の方と話をしますね」と言われました。

 普段の私ならここで大人しく引き下がるのですが、今日は、伝えたいことがあるので少し時間がほしいとお願いしました。

 そして、復職後の担当業務が休職前と全く同じで、障害特性とミスマッチすぎること、負荷が重すぎて年度末まで持たないかもと心配だということを話しました。

 答えは、「医師として言いたいことはよく分かる。ただ、合理的配慮って、職員として求められるもの、本人の特性、職場の事情、そのあたりのバランスで決まるものなので」と。

 ですよね。私も分かってはいるんです。

 ただ、私、こういう時はいつも、「書類見てもこれか」「どうせ言っても無駄なんでしょ」って黙ってしまう。そして言いもしないのに、後で「分かってくれなかった」とか思ったりする。それなら言ってしまえ、その方がスッキリするだろうと。

 担当業務はどちらにしても変わらないのですが、主張してみてスッキリしました。産業医からも上司にも伝えてくれたし。私が言うだけよりは重みがあるかなと。

 そして、少しだけ前向きな気分に変わりました。

 引き続き、転職も並行して考えたり動いたりしますが、当座の日々を前向きに送れそうな気がしてきて、黙り込まずに言ってみてよかったなと思います。