アラフィフにして惑う

~趣味のことやら日々のことやら~

モチベーションと忠誠心がだだ下がり

 熱が下がって週が明け、慣らし出勤は続いています。

 今日は職場に行ってみたものの、時間を追うごとにモチベーションが下がってきました。復職して一瞬だけやる気になったのが元に戻ったのかも。

 今は慣れるための最初の期間で業務を持っていませんが、パソコンに出てくるお知らせやマニュアルと、周りから聞こえる声で仕事をリアルに思い出してくるわけです。

 担当業務は速さと正確さがすべて(障害特性上苦手)。法律や規則などでがんじがらめで、作業にも効率化の余地がほとんどない。ミスをすれば減点されるだけで加点などない。自分のペースで動けない(すごく窮屈)。

 誰に喜ばれるわけでもない(これがないのが私には辛い)、色々なひずみが最後に押し寄せる仕事(やらされ感満載)。

 少なくとも私の持ち味が生きる仕事ではない。というか、むしろ要求されるのは自分の苦手なことばかり。自分を矯正しないと続けられない。これに疲れ切って休職したような。

 午前中、PCを眺めながら、「異動で出してもらうかなぁ」とも思ったりしましたが、もう行けるところがない…(辞めるって言ったのに、揺れて一貫しないのが私らしい)。

 そこに、最近病気で休みはじめた別の課の人をあからさまに悪く言う、うちの課の人の声が聞こえてきて、なんかもうモチベーションが切れました。離れていても声デカくて丸聞こえ。

 文句をいうのは彼自身もつらいから、というのは休職前から知っているのです。そして、聞いている人やほかの人全員が同じように思ってるわけでもないことも。

 でも、「なんだかなぁ。そこまで言うか。管理職が会議でいないタイミング狙って」って思っちゃいました。

 ちょうどお茶淹れる場所の前でしゃべってたので、わざとそのタイミングで横に行ってコーヒー入れたら、彼、しばらく黙りました。やましいんだね。

 ここら辺が私も図々しくなった。

 でも、あれ聞いて、あてがわれた仕事を思い出したら、なんだかこの職場自体がどうでもよくなってきた。

 私、こんなに職場に忠誠心とモチベーションがわかないのは生まれて初めてです。

 1か月弱、職場で多少の作業に慣れるのを優先していると、ちょうどいい塩梅に障害者手帳の申請を審査する県の審査会があるようなので、それをとりあえず待とうかな。

 投げやりな気持ちに任せて急いでも、いいことはないだろうし。